2014年2月4日火曜日

節分神楽

昨年の深見地区の秋祭りの催し物の〆に、安心院神楽を行いました。

安心院神楽は、現在、20代のメンバーを中心に活動され、元気な鬼やひょっとこの活躍で、祭りはとっても盛り上がりました!


そんな秋祭り後、深見まちづくり協議会の事務所のある、この宇佐市地域交流ステーションを活用して、彼らは練習を行っていました。


しかし、メンバーは仕事を持っているために、練習は行っていてもなかなか披露する場がありません・・・・。


それじゃあ、もったいないと深見地区まちづくり協議会の事務局長がアイデアを思いつき実現させたのが、


この節分神楽”です。



第一回目の今回は、お客さんは来るだろうかと非常に不安でしたが、

なんのこたない!お客さんはとっても楽しそうに、イベントに参加してくださいました☆



イベント内容は、

①安心院神楽 ②鬼による豆まき ③年男・年女による豆まき ④全員参加の鬼退治

普段、お神楽の鬼に何かを投げるなんてことはありませんが、今回は、節分豆まきの鬼退治!
老若男女が無病息災を願って、笑顔で鬼退治を行いました!



イベントが終わって、3歳のお嬢さんに、

「鬼怖くなかった?」と尋ねたところ、

「豆投げてやっつけてやった!」とドヤ顔で言われたときは、思わずほころびました。



伝統文化の継承を頑張る若い世代と、それを見守り支えるお父さん世代との関係性!

これこそ地域活性化じゃないかなぁと感じる素敵なイベントでした。

来年もぜひやっていきたいですね☆


春にもお神楽を計画しているみたいなので、ぜひご参加くださいませ!





※ちなみに…

参加されたおじいさまから、
「なぜ節分に豆をまくか知っているかい?」というクイズをいただきました。


答えは、
「魔(ま)を滅(め)する」ということで邪気を払う意味があるとの事です。
節分というのは、年に4回季節を分ける節目にあるそうで、その季節の変わり目は体調を崩しやすい。そういう季節の変わり目に豆まきをすることで、邪気を追い払っていたということらしいです。

2月だけ豆をまくのは、2月が一番体調を崩しやすいからなのかなぁ。